PROCESS製造工程

1. 

   01 混練KNEADING

   自動配合装置で計量された数十種類の材料を「ニーダ」に投入し、圧力をかけながら練りこみます。その後、「ロール」にて成型するために厚みなどを調整し、用途に合わせてシート状やリボン状にします。

2. 

   02 材料検査RAW MATERIAL INSPECTION

   ゴムの三種の神器（硬度計・比重計・加硫度計）にて、適正に材料が練られているか検査を行います。
   材料によっては、引張試験など他の検査も行います。当社は自動ゴム硬さ測定システムをはじめ、最新設備を導入しています。

3. 

   03 成型（プレス成型／射出成型）PRESSING&INJECTION

   材料を上下の金型の間にｘ置いてプレスする方法や、金型を閉じてゲート（すき間）から射出する方法で１６０～２００℃で１～２０分かけて加熱。ゴムは加硫という反応を通じて、本来の形になります。1日に数百ショットできる製品もあれば、２０ショットしかできない製品もあります。

4. 

   04 チューブカットCUTTING

   百種類以上保有する内外径の異なるの金型の組合せでできるゴムチューブをスライスし、ゴムパッキン（ゴムワッシャー・ゴムリング）を製作しています。外径×内径×厚み×材質×硬度の組合せで、無限大の種類に対応出来ることが特徴です。

5. 

   05 抜きPUNCHING

   抜き型でシートを打ち抜き形にする工程です。狭い間隔の順送抜きやハーフカットなども得意としています。抜き加工が難しい硬い材質や厚みのあるシートも、特殊な抜き型を製作してご要望にお応えできるよう努力しています。また、片面・両面接着も対応可能です。

6. 

   06 外観検査FINAL

   熟練した技術を持つ当社自慢の検査スタッフにより、生産した全製品を1点1点検査しています。外観検査にて、傷・汚れ・バリ残りなどある製品は不適合品として除外。品質はもちろんのこと、外観においても良品のみを出荷しています。